WEB+DB PRESS総集編(Vol.1〜72)
今までのソフトウェア開発を振り返るために購入。
2000年〜2012年までのWeb開発に関する特集が凝縮されている。
WEB+DBのVRアプリ版が出版されると嬉しいな。
10年間で実装コストが随分下がってきていると実感。
企画をカタチにするスピードがより重視されてくるな。
WEB+DB PRESS 総集編〔Vol.1~72〕 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 伊藤直也,外村和仁,長野雅広,松信嘉範,渡辺修司,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/06/22
- メディア: 大型本
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■Looking Back:WEB+DB PRESS
特集になっているキーワードを抜粋。
Web技術の流れを振り返ってみる。
2000年代前半はJava,後半はHTML5が
もっともホットな話題だったのだな。
・2012年
HTML5,CSS3,Node.js,Rails
Jenkins,GitHub,nginx
・2011年
HTML5,CSS3,Node.js,AWS
・2010年
HTML5,CSS3,jQuery
・2009年
Java,Rails,Git
・2008年
Eclipse,PostgoreSQL,MySQL,memcached
・2007年
Flex,ActionScript,Rails,Seaser2,Linux
・2006年
Ajax,Seaser2,PostgoreSQL,ZendFramework
・2005年
J2EE,Seaser2,Spring,DI
・2004年
Java,Struts
・2003年
Java,EJB,Eclipse
・2002年
Java,オブジェクト志向,
・2001年
Java
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■特集 これからエンジニアとして働く人へ
〜今Web開発者に必要な知識〜
第1章:Webアプリケーションの全体像
第2章:プログラミング編
第3章:インフラ編
第4章:データベース編
第5章:テスト編
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プログラミング編の所を
深堀りしてみる。
Webアプリケーションの定義
→「ブラウザの入出力を通じて動的に動きを
変えるプログラムが動いているシステム」
スマホアプリは入出力がスマホ。
VRアプリは入出力がHMD+コントローラ。
IoTアプリは入出力がモノ。
といったところか。
サーバサイドアプリケーション
→「ブラウザなどからHTTPリクエストを受け取って
レスポンスを返すのが主な仕事。
定型処理の枠組みを用意してくれるのが
アプリケーションフレームワーク。
軽量フレームワークから重量フレームワークがあるが
長所・短所に精通して用途に応じて使い分ける選定眼が重要。
クライアントサイドアプリケーション
→「ブラウザで動作する」という制約がある。
HTML5やJavaScriptを拡張したjQueryやAjax
により動的処理を追加。
HTML5によりWebで随分とリッチなアプリケーションを
つくれるようになったものだ。しみじみ。
リアルタイムアプリケーション
→サーバサイドにNode.jsを立てて,
Socket.IOを利用してWebSocketで通信する。
結構簡単にPush配信の仕組みができるようになるとは。
Socket通信をつくり込んでいた頃が懐かしい。