ソフトウェアエンジニア@横浜の徒然日記

SDGs,人と組織,ソフトウェア開発について知ったことを徒然なるままに発信

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知能強化の先にあるもの〜ラプラスの魔女〜

■舞台

死亡事故が発生した複数の温泉地と

独立行政法人-数理学研究所 

 

■登場人物

羽原円華:事故発生前に数理学研究所から行方を眩ました少女。

甘粕謙人:甘粕才生の息子。意識不明の重体から奇跡的復活を遂げる。

甘粕才生:「鬼才」と評された映画監督 

 

■ストーリー

温泉地で硫化水素が発生し、

有名映像プロデューサーが死亡した。

彼には若い妻がいた。他殺か事故によるものか?

捜査が進む中で自然現象を予測を可能にする

「ラプラスの悪魔」が浮かび上がってくる。

ラプラスの魔女

ラプラスの魔女

 

■読後感

筆者特有のテンポの良いストーリー展開により

最後まで一気に読んだ。

「ラプラスの悪魔」はコンピュータ関連の仕事を

生業にしていると一度は聞くことがある概念。

演算速度とセンサーの精度の向上により

精度の高い自然現象予測が可能になれば

自然災害の防止策にも活かすことができそうだ。