【書籍】読んだら忘れない読書術
本屋で平積みされていたので購入して読んでみた。
以下のような構造を前提にして,
本を読んでいこうと思った。
悩み
↓ → 解決策検索。ない場合は本で知を強化
【知のデータベース】
↑ → 読んだら忘れない読書術で永続化
本
知識は最高の貯蓄である。
名言。ユダヤ人が「お金」より「知識」
を重視しているとは思わなかった。
目次
- ▪️はじめに
- ▪️第1章
- なぜ、読書は必要なのか?
- 読書によって得られる8つのこと
- ▪️第2章
- 「読んだら忘れない」
- 精神科医の読書術 3つの基本
- ▪️第3章
- 「読んだら忘れない」
- 精神科医の読書術 2つのキーワード
- ▪️第4章
- 「読んだら忘れない」
- 精神科医の読書術 超実践編
- ▪️第5章
- 「読んだら忘れない」
- 精神科医の本の選択術
- ▪️第6章
- 早く、安く、たくさん読める
- 究極の電子書籍読書術
- ▪️第7章
- 「読んだら忘れない」
- 精神科医の本の買い方
- ▪️第8章
- 精神科医がお勧めする珠玉の31冊
- ▪️おわりに
読んだら忘れない読書術は
3つの原則と2つのキーワドからなる。
▪️原則1:記憶に残る読書術
・1週間に3回アウトプットする
・喜怒哀楽の情動を伴わせる
▪️原則2:スキマ時間読書術
・電車で移動時間が1日2時間なら月60時間。
足すと1ヶ月に10冊は読める。
・出かける前に今日読み終える
本1冊を決める。他を捨てる。
▪️原則3:深読読書術
・本を読んだの定義は
「内容を説明できること」
「内容について議論できること」
▪️キーワード1:アウトプット
・マーカーで書き込みする。
・ジャパネットたかた式で人に本を勧める
・感想をシェアする
・一歩進んでレビューを書く
・アウトプットを前提にインプットする。
・レビューは他の人が読む前提で書く。
▪️キーワード2:スキマ時間
・15分程度の細切れ時間を使え
・電車の待ち時間にメールチェック,
電車に乗ったら読書。
また本は「たくさん読む」よりも
「何を読むか」のほうが10倍重要。
失敗しない本選びの4つの基準は
▪️基準1:広く、深くバランス良く読む
試し堀り→(ここだと思ったら)→
本堀りの順で読む
▪️基準2:長所伸展/短所克服の両輪で読む
▪️基準3:情報と知識の偏りをなくす
▪️基準4:読書のポートフォリオをつくる
といったもの。
参考文献を数珠つなぎで読んでいくと
深堀できる。
論文検索はGoogleScholarを使うと良い。
また電子書籍の長所を考えると
小説・マンガは電子書籍向きだなと思った。