ソフトウェアエンジニア@横浜の徒然日記

SDGs,人と組織,ソフトウェア開発について知ったことを徒然なるままに発信

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2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

革命家の視座を持て 〜外資系コンサルの知的生産術〜

どうすれば質の良い知的生産物を生み出すことができるのか?本書で述べられている技法は知的生産の成功と失敗は顧客の期待値と実際の成果物とのギャップによって決まる。という前提に基いている。故に戦略は・顧客は誰か?を明確にする。 ・顧客は何を知りた…

なぜシステムを構築するのかを考える 〜成功企業のIT戦略〜

本書に対して2つの問いを立てて読み返した。1.成功企業は経営戦略の中にIT戦略をどのように組み込んでいるか。2.成功企業におけるシステムアーキテクチャはどのようなものとなっているか。メーカー・流通・金融のケーススタディを中心に見たが.1に対して…

知の土壌を豊かにする〜学問のしくみ辞典〜

学ぶということは脳にとって最も嬉しいことなんです。本を読んで感動したり、何かに興味を持ったりして知識を積み上げていくと、それらは腐葉土のように発酵して、脳の中にいい土壌をつくります。 冒頭の「現代における教養とは」という解説の一文。知の土壌…

まずはスタンダード227曲を身につけよう〜ジャズスタンダードバイブル〜

副題はセッションに役立つ珠玉の名曲集。 映画セッションのようなバンドは 絶対に嫌だがジャズバンドは基本的に 楽しそうだ。基礎を身につけるために まずスタンダードを身体に覚えさせよう ジャズ・スタンダード・バイブル ~セッションに役立つ不朽の227曲 …

情報洪水に溺れないために 〜仕事に活かす! フォトリーディング〜

本に限らずニュース・資料・会話などあらゆる所に情報が溢れている現在。情報洪水に溺れずに効果的に情報を処理するためには強く目的意識を持って情報に接することが必要不可欠。なんとなく情報に接するのは止めにしよう。 フォトリーディングの手順は要約す…

アーキテクトって何よ?〜ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと〜

①アーキテクチャとビジネス②アーキテクトとデベロッパー③アーキテクチャ選定にまつわる話④アーキテクトのスキル 等々が縦横無人に語られている本。 軽く読み流そうと思うと意外と咀嚼するのに時間がかかるので注意。 ソフトウェアアーキテクトが知るべき97の…

言葉が自由をもたらす 〜一九八四年〜

ディストピアの題材として 引用されることが多い ジョージ・オーウェルの一九八四年。 モデルとなったのはスターリン支配下 のソ連とあとがきに書かれていた。 すべての記録が同じ作り話を 記すことになれば、その嘘は 歴史へと移行し、真実に なってしまう…

都会の喧騒を離れ感性を研ぎ澄ます 〜北鎌倉の寺巡り〜

都会の喧騒にどっぷり浸かっていると感性が鈍る。というより日常に流されると言った方が正確か。故に感性を研ぎ澄ますために定期的に喧騒を離れた所でマイナスイオンに浸る必要がある。そんな訳で今回は北鎌倉の寺巡りでデトックスをしてきた。コースは1:…

プロのソフトウェアエンジニアとは?〜SEの仕事を楽しくしよう〜

プログラマーの仕事にも慣れてきて,この先どのようなスキルを身につけキャリアを積んでいこうか考えていた時に読んだ本。 エンジニアの仕事に楽しみと誇りを見出す一方で管理職志向ではないなと考えるようになった。 ソフトウェアエンジニアの仕事をもっと楽…