ソフトウェアエンジニア@横浜の徒然日記

SDGs,人と組織,ソフトウェア開発について知ったことを徒然なるままに発信

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プロダクトマネージャーって何するの?〜世界で闘うプロダクトマネージャーになるための本〜

プロジェクトマネジメントに関しては

PMBOKや関連書籍でまとまったものが多い。

一方でプロダクトマネジメントに関しては

体系的にまとまった資料が少ないので

Amazonで高評価だったこの本を読んでみた。 

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 ~トップIT企業のPMとして就職する方法~

世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本 ~トップIT企業のPMとして就職する方法~

 

 目次

  1.はじめに

  2.プロダクトマネージャの役割

  3.企業

  4.良い経験を積む

  5.キャリアを進める道

  6.面接の舞台裏

  7.履歴書

  8.リアルな履歴書:ビフォー&アフター

  9.カバーレター

10.企業研究

11.自分の特徴を明らかにする

12.行動に関する質問

13.見積りに関する質問

14.プロダクトに関する質問

15.ケースに関する問題

16.コーディングに関する質問

17.付録

本書は「プロダクトマネージャーの職を得るために必要なこと」
に焦点を当てたガイドブックとなっている。そのため
前半では
プロダクトマネージャーの役割定義と必要な経験
後半では
職を得るための履歴書の書き方と質問への回答例
という構成になっている。

プロダクトマネージャの役割の所にあった

プロダクトマネージャーがとても魅力的な
キャリアである理由のひとつはテクノロジー、
ビジネス、デザインの交差点で仕事が
できるということです。

という記載。
リアルな履歴書のビフォー&アフターにあった

(顧客)500万人以上のメンバーに対して・・・

(メンバー)10名のエンジニアからなるプロダクトチームを率いて・・・

(達成指標)出会いのリクエスト90%増,サインアップ数97%増,

(協力者)100名以上の協力を得てユーザビリティの研究を3件設計し主導 

という改善後の履歴書の記載例。
ここから
プロダクトマネージャーという職には
・ビジョンと調査の裏付けを持ってチームに影響を与える
・その実績は全て数値で表現される。
ことが求められることがわかる。
ハードルは高いと同時に魅力的な職業であると感じた。