ソフトウェアエンジニア@横浜の徒然日記

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影響の輪に集中する〜まんがでわかる7つの習慣〜

殆どの自己啓発の大元は
7つの習慣から来ているー。
最近どこかでそんな記事を見た。

30代も終盤に差し掛かり,
不惑の年が近づいているにも関わらず,
停滞を感じることが多い昨今。

何か得ることはないものかと
昔読み流した本書を手に取った。 

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

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■目次
0. 「7つの習慣」の前に意識すること
1. 第1の習慣 主体的である
2. 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
3. 第3の習慣 最優先事項を優先する
4. 第4の習慣 Win-Winを考える
5. 第5の習慣 まず理解に徹し,そして理解される
6. 第6の習慣 シナジーを創り出す
7. 第7の習慣 刃を研ぐ
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真の成功のために人格を育てることから始まる。
人格が根や幹であり,知識やテクニックは枝葉の部分

人格・・・か。
きっと教養も人格の養分となるのだろうな。
こうして読み直してみると
以前よりも身に沁みる所が多くある。
例えば

主体性とは人間として
自分の人生に責任を持つことである  

当たり前のことなのだが,
それが当たり前でなくなりつつある。
なぜか。
・自分は大抵のことは出来ると思い上がる
・実は自分ではどうにもならないことの方が多い
・どうにもならない状況に慣れる
・慣れる内に惰性に流されるようになる
・面倒なことを避けるようになる。
このような「習慣」が身につく内に,
いつの間にか自分自身のことを
他人事のように捉えていることに気づいた。
さてどうしたものか。

成功を目指して習慣を変える。
習慣を変えるには変わろうとする「勇気」が必要。

変わろうとする勇気か。
嫌われる勇気に出て来そうなフレーズだな。 
しかし変わるといってもどうすれば。

関心の輪と影響の輪。

これか。関心の輪と影響の輪。
「自分は大抵のことは出来ると思い上がる」
これはまさに自意識の肥大化により
関心の輪だけが大きくなり,影響の輪を軽視することだ。
その結果,
「どうにもならない状況に慣れ,惰性に流される」
ということになる。つまり習慣を変える際には
まず影響の輪に集中すること。
これが肝だ。


もう一つ。
影響の輪をどう広げていきたいか。
それは人生の終わりを意識し,
自分の中心に置く原則・価値観を見出すことから
始まる。

これは何だろうな。
会社・趣味・仕事・家族・・・
そういう単体のモノではない何か。
より良く生きる・・・
そういう観念的なモノではない何か。

例えば地域に根を張り,貢献すること。
今割としっくり来ることはこれ。
また変わるかもしれないが考えていこう。