脳が活性化する習慣を身体に染込ませる
何となく頭が冴えない・・・。
何となく集中できない・・・。
そのため物事が円滑に進まない・・・。
そのためイライラが溜まってく・・・。
只漫然と時間だけが過ぎていってしまう。
そんな感触に陥ることがよくある。
そう感じる時は大概,
脳にとって悪い習慣が身に
染みついてしまっている。
10年以上前に読んだ本だが,
今でも度々読み返す。
脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: 新書
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■目次
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脳にとって良い習慣を身につけることは、
木を育てることに似ています。
豊かな葉を繁らせる木でも,
環境と育て方が悪ければ葉が落ちる。
それが脳で言えば,機能が衰えたり,
上手く使えなくなったりするということです。
とあるように一時的な脳トレもいいが
頭が冴えないと感じるときは生活習慣を
一度見直してみることが大事だとつくづく思う。
脳に良い習慣を続けることで,
生活の彩りがより鮮やかになっていくのだから。
一方で脳に悪い習慣を避けることも
同じくらい大事だなと最近思った。
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■目次
1 「興味がない」と物事を避けることが多い
2 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
3 言われたことをコツコツやる
4 常に効率を考えている
5 やりたくないのに,我慢して勉強する
6 スポーツや絵などの趣味がない
7 めったに人をほめない
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情報に対して感情のレッテルを貼った後に・・・たとえば
入ってきた情報に「嫌いだ」という
マイナスのレッテルをはると,
脳はその後に控える「理解」「思考」「記憶」
という過程で,そのレッテルに引っ張られ,
考えたり覚えたりする機能がしっかり
働かなくなります。・・・
処理をするというのが脳の基本的な仕組みらしい。
否定的な言葉を使うと,理解・思考・記憶の
機能が働かない。
いわゆる老化現象もその1つだろう。
要注意。情報に対してプラスのレッテルを
貼るように意識しよう。